静夜話

始まりは何時も
密やかに

夢幻の光が
闇を照らす

失った欠片が
心の隙間を埋める

温もりが溢れ
緩やかに零れ落ちる

全てのものが
あるが儘の姿に返る

月が満ちる如く
穏やかに

慈愛の光が
闇を照らす

誰も気付かない
静かな夜の小さな奇跡

暁の星だけが見守っている…



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