色んな物を、置き忘れてきてしまった。取りに戻ろうにも、そんな時間の余裕さえなくて。色んな事を、伝え損なってしまった。ほんの些細な行き違いが、何時の間にか深い溝になって。取り返しの付かない失敗に、頭を抱えて蹲る。
時の流れに逆らい、過去の想いに拘泥して。ただ喪ったものを嘆き続ける。僕はそんな風にしか、生きられないのか。