緋の刻

血塗られた如く
赫い月

天空低く
鈍い光を放つ

縛めを解かれた
昏い悦び

夜の静寂に誘われて
目覚める狂気

朽ち果てた骸を抱き
唇を重ねる

このまま共に
堕ちていこう

暗闇の中
どこまでも、どこまでも…



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