差し伸べた手は余りに華奢で触れる事さえ叶わない
その瞳は余りに真摯で堪え切れず背を向ける
無残にも手折られた純白の翼天空の飛翔は二度と還らない記憶
震える指先甘い声音精一杯の媚態さえ冷酷な拒絶に脆くも剥がれ落ちる
それでも、尚君は愛を求めるというのか?
俯いたままの横顔に涙の跡を隠し儚い幻影にも似た見果てぬ希いを抱き締めて…