血の緋を映し
ほのかに薫り立つ
薄色の花叢

緩やかに零れていく
刻の流れの如く

   愛しくて
     切なくて
       心乱されて

月の光を浴びて
暗闇に浮かび上がる
薄紅の欠片
微かな狂気を滲ませて

足元に眠る
滅びゆく魂を連れ
夢幻の彼方へ舞い落ちる



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