白い貌を背け哀れな奴隷に一瞥もくれず貴方は爪を研ぐ
茨の花冠酷薄な言葉血塗られた短刀冷酷な微笑
縛めは虜囚の枷の如く四肢の自由を奪い去る
生きた儘喰われる恐怖に耐えかねて低い呻きを洩らす
哀願の瞳震える肢体主人の足下に蹲る無言の懇願
細い喉を締め付ける黒革の首輪は求めても得られない愛の代償か
涙さえも枯れ果てて抵抗さえも諦めてちっぽけな自尊心が粉々に砕け散る